靴型のパラメトリックデザイン
婦人靴の場合、ヒールの高さバリエーションが多いので、靴型のヒール高は重要なパラメータになります。
ヒール高を変えると、連動してヒール傾斜と不踏アーチ、ヒールカーブ角、甲の高さなどなど、多くのパラメータを変化させる必要があります。
機能の中でもコアの部分といえます。
3dCADによって設計された靴型モデルは、ヒールシート部の傾斜角やトウスプリングなどを正確に造形できます。
計算によって作られる曲面は人の手で削られたものより、滑らかなものとなるので、せっかく出力されたモデルを後から人間が手直しする事などしなくても良い様、
美しくバランスの良い形状を生み出せるシステムにしたいものです。
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